【WordPress】Gutenberg(グーテンベルグ)のテキストブロック

仕事効率化
仕事効率化

WordPressはGutenberg(グーテンベルク)が主流になっていくようで、ノーコード時代に合わせて機能ごとにブロック化されているようですね。WordpressプラグインのElementorやCMSのStudioなども基本的な使い方はブロックエディタなので、これからますます流行りそうです。まずは、使用頻度の高いテキスト系のブロックの使い方をまとめていきます。

テキスト

記事の構造を示す見出しや文章を記述する段落など、文字を入力する関連ブロックがまとめられています。

段落

文章を入力するブロックです。記事を編集するときに出てくる+ボタンを押すと出てくるやつです。最も使われるブロックではないでしょうか。

見出し

ページ全体の構造を決めるのが見出しです。H1~H6まで選択できるので適切なHタグを使いましょう。

リスト

  • リストは箇条書き形式です
  • 先頭の●は数字にも変更できます。
    • インデントもつけることが可能

引用

WordPress(ワードプレス)は、オープンソースのブログソフトウェアである。

「WordPress」「フリー百科事典 ウィキペディア日本語版」最終更新 2023年2月2日 (木) 09:03 URL:https://ja.wikipedia.org/wiki/WordPress

このような形で他のサイトや記事を引用する場合に用います。格言なども引用スタイルで記載するとメリハリがつくかもしれませんね。

クラシック

クラシックを選ぶとWordpressで以前入力できていた入力エディタがでてきます。基本的にグーテンベルクでも同じことができるようなので、新しくグーテンベルクでWordpressの記事を書こう!という方は使う機会があまりないかもしれません。

コード

<?php echo "hello world"; ?>

プログラミング言語などを直接エディタに書きたい場合に使用します。

コードには、他にもカスタムHTMLショートコードがありますが、

  • HTML・CSSを直接書きたい場合は、カスタムHTML
  • プラグインや自作で作った(ショートコードの)機能を使いたい場合はショートコード

といった形で用途が全くことなりますので、ご注意ください。

整形済みテキスト

段落ブロックでは、半角スペースで3つ空白を入れると

「 」となり、一つの半角スペースに省略されてしまいます。

整形済みテキストブロックでは、半角スペースで3つ空白を入れると
「   」と3つの半角スペースが(分かりづらいですが)きちんと表示されます。
このようにテキスト入力した通りに表示したいときに使用できることがあります。

プルクオート

プルクオートは、引用ブロックと同様に、引用を意味するHTMLタグ「blockquote」が用いられます。そのため、引用に用いるためのブロックと考えてよいでしょう。目立たせたい場合はプルクオート、文脈になじませた表現の場合は引用ブロックを用いるという使い分けが良いかもしれません。

Even though we face the difficulties of today and tomorrow, I still have a dream.

Martin Luther King, Jr.

テーブル

テーブルは、縦と横の表形式で文章を記載できます。情報の比較表などを作るときに役に立ちそうですね。

品名価格前年比
にんじん68円+1円
だいこん190円+10円
たまねぎ100円+5円
価格はや前年比は適当に入れた金額です。

詩ブロックは、スタイルが通常と少し変わった段落ブロックです(実際にpタグが用いられます)どのような表現になるかはテーマ次第ということになりますので、一度お試しください!

いったい何時使うのだろう
わからないけれど このブロックに文章を書き込んでいると
なんだか不思議と心地よい

さいごに

WordPressのグーテンベルグに関するテキスト系のブロックをご紹介しました。テーマによっては、他にもカスタムで追加されているブロックもありますので、気に入ったテーマがあれば「どんなブロックがあるのかなー?」と探索してみてください。きっと楽しい?発見があると思います。

WordPressテーマCocoonには、2カラムというブロックがあります。PC画面でよく見る左右のブロック配置も簡単につくれてしまい、Wordpressの進化のすごさを感じました!
色んな人が簡単にサイトを作って、自分の情報発信基地ができる!
そんな時代も楽しそうですね。

この記事を書いた人
PAPA-STUDY管理人
管理人パパ

地方の中小企業でシステムエンジニアをしながら、WEB担当をしています。プライベートで学んだ知見や経験を体系化してアウトプットする練習をしたくて、このサイトを作りました。目的を明確に、わかりやすく書くことを意識しながら執筆中。

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