子どもが園児のときには、よく風邪を引きますよね。
特に保育園・幼稚園に通い始めたあたりは、毎日のように熱を出して休んでいる日の方が多いことも珍しくありません。
子どもが風邪を引いたら、病院に行ってお薬を貰いますが、多くの場合、朝夕の「粉薬」が処方されます。
みなさん子どもの粉薬は、どのようにして飲んでもらっていますか?
今回は、筆者が経験した子どもにお薬を飲んでもらうとき、手間が少なく成功率が高いものを思い返しながらまとめてみました。
ママの試行錯誤の結果をまとめてみました。
色々な苦労を思いかえすと感謝しかありません。
試してみてうまく行った方法
筆者の場合、主にママがいろんな試行錯誤をして、子どもたちの性格にあった粉薬の飲ませ方を見つけてくれました。
手間が少なく成功率が高いものから順にご紹介していきます。
どのような方法が適切かは、子どもの性格などよっても異なりますので、夫婦で楽しく、いろんな手法を試してみてくださいね!
第1位:注射器型のスポイトを使う
2歳ごろから使用している方法で、今のところ最も手間なく、必ず飲んでもらえています。
5歳になる現在も使用している方法です。
粉薬を3mlくらいの水に溶かし、注射器型のスポイト(プラスチック製シリンジ)で吸い取り、子どもたちの口に運んでいます。
注射器型スポイトは下記のようなものです。
ペット用や趣味用もありますが、安心できる医療用のシリンジを使っています。
5mlあれば、1回の粉薬を水で溶かしてちょうどよいサイズです。 1つずつ梱包されているので、安心なのもポイントですね。 |
実は、最初は普通のスポイトで飲んでもらおうとしていたのですが、
動いたりしたときのちょっとした衝撃で薬がスポイトからこぼれるため注射器型になりました。
注射器型なら蓋がされているので、少し動き回ったところで全くこぼれません。
注射器型スポイトで吸ってから、しばらく置いておけるので便利です。
準備の手間もなく、飲んでもらえる気分のときにすっと持ち出せる手軽さが最高。
5~6mlの容量では不安というは、大きめが使いやすいと思います。
第2位:ジュースに混ぜる
この方法は、飲み物に混ぜてOKなお薬だけにしか使えませんので、薬局の方に確認して行ってください。
こちらの手法を取るときは主に「注射器型スポイトでは飲ませられない量が多目のお薬」のときに使用することが多いです。
注射器型スポイトを使うまでは、少量のジュースに混ぜてスプーンなどで飲ませたり、ということもありますが、子どものご機嫌に合うタイミングが見つからずに困ることが多かったです。
わたしの子どもたちは牛乳が好きなので、牛乳にカルピス(原液)を少量混ぜて飲んでもらっています。香りが出るのでお薬が入っていても飲んでもらいやすいです。
カルピスの原液はスーパーやドラッグストアで売っているので手に入りやすいです。いろんな種類があるため、子どもたちの好みに合うものが見つけやすくて助かります。
第3位:他の食べ物と一緒に混ぜる
よくある方法としては、ゼリー状のオブラートに粉薬を混ぜて一緒に食べてもらう方法かと思います。
わたしも試してみたことがあって、1歳くらいのときに、好き嫌いがほぼ無く何でも食べてくれていた時期限定に1回~2回成功した記憶があります。
しかし、注射器型スポイトで粉薬を飲んでもらうようになってからは、ほぼ試した記憶がないです。
ゼリー状のオブラートの成功率が芳しく低く、ママの試行錯誤の結果、第一位の注射器型スポイトに行き着いたわけです。
オブラートにはこちらのようなものがよく見るタイプですね。封があるので何度も使えるところが便利そう。
実は、もっと成功率が高い方法がありました。
それは、アイスクリーム(ハーゲンダッツ限定)と一緒に食べてもらったときです。
何故か他のバニラアイスではお薬を拒否するのに、ハーゲンダッツなら一緒にお薬を飲んでくれるのですね。
デメリットは、お薬が無いときにもアイスクリームをリクエストされることでしょうか。
小さいときはお菓子やアイスは禁止という家庭も少なくありません。できることならお薬だけで飲んでもらえるようになりたいですね。
子どもが寝た後、夫婦で食べてしまうことも・・・。
さいごに
子どもに粉薬を飲んでもらうために試してみたこと3選は以上です。
どこにでも書いてある手法かもしれませんが、子どもの性格にあった方法をとることで、親も子どももストレス無くお薬タイムが終わるようになれば良いですよね。
お薬を飲むことって、子どもたちは嫌かもしれませんが、病気を治して一刻も早く元気になってもらうためにあるものです。
お薬を飲むときは、大人が楽しい雰囲気を作ることで、子どもたちと遊びや食事の中で自然と飲んでもらえるようになるものです。
また、飲んでもらったら、褒めてあげたり、元気になったら公園で遊ぼうね!と伝えてみたりと、大人と子どものコミュニケーションの瞬間としても重要だと思います。
ぜひ、ここに書いてあることで子どもたちと楽しく過ごせる時間が生まれたら幸いです。
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